20代のうちから在宅でやれるけどオススメできない副業
「副業を始めたいけど失敗しないために知っておくべきことを探している」
「SNSでやっている人が多い仕事は本当のところ稼げるのかを知りたい」
「特に好き嫌いがないので何でもチャレンジできるけど大金を失うようなことは避けたい」
本日はそんな方に向けて20代のうちから在宅で始められるけどオススメできない副業を紹介します。
20代という若さでありながら、在宅で行える副業は数多く存在します。
一見魅力的に思えるこれらの副業は、自由な時間を有効活用しつつ収入を得るという点で魅力的に映ります。
しかし一部の副業はその魅力に反して、20代の若者にとってはオススメできないものも存在します。
なぜなら若いうちに取り組むべき重要なことや、将来のキャリア形成に影響を及ぼす可能性があるからです。
本記事では20代のうちから在宅で行える副業の中で、オススメできないものに焦点を当て、その理由や注意点について探っていきます。
20代のうちから在宅で始められるけどオススメできない副業:営業代行
まずは営業代行です、生命保険や不動産、小売などいろんな業界でフリーランスの営業マンを成果報酬で利用する企業があります。
仕事の母数としては大きいので実績の有無にかかわらず誰でも始めやすいのでやっている人が多いです。
いっぽうで基本的に成果報酬なのでコスパは人によってピンキリになります、成果を出し続ければ美味しい仕事ですが成果が出せなければ作業のすべてが無駄になります。
そのためメンタル的に続かない人が多く、辞めていく人が多いのが現状です。
「スマホで友達に紹介するだけで報酬が発生する」みたいな簡単そうに見えるキーワードで人を集めている企業が多いのですが、実際のところはサラリーマンの営業と全く同じなので皆さんが想像する営業職になります。
20代のうちから在宅で始められるけどオススメできない副業:エンジニア
昨今のエンジニア不足とAIの普及によりエンジニアスクールや学習教材が右肩上がりに増えていて、皆さんもCMやネット広告で見かけたことがあるはずです。
結論、日本で仕事するならエンジニアはおすすめできません。
日本にいながら海外の顧客から仕事を受注できる人は、場所を選ばず高単価で継続した働き方を実現できるのは事実です。
ただし多くの場合、国内の会社や個人から仕事を受けることが多いはずで、そうした場合シンプルに予算が少ないので美味しい仕事にならないケースが多いです。
先ほどの営業代行と違って作業した分だけお金が貰えるだけ安定性があるのが嬉しいくらいです。
時給の高いアルバイトを始めるようなイメージが近いかもしれません。
またプログラミング自体が好き嫌いが極端に分かれる分野で、できない人はどれだけ時間をかけてもできません。
勉強の時点で挫折してしまう人が半分以上いるのが当たり前になっています。
独学ならまだしもスクールに入って高い授業料が何も活かされなかったときの無駄遣い感はすごいです。
もし興味があるのであればYoutubeでレクチャー動画を探して初めてみることをおススメします。
そこで続けられたら本格的にチャレンジして、早い段階で厳しそうであれば潔く止めてしまって違うことに切替ましょう。
20代のうちから在宅で始められるけどオススメできない副業:コーチング
いわゆる講師業といわれるもので近年ではコーチングといったような言葉に変わりました。
ジャンルは幅広く、仕事に関係するものから恋愛や趣味に至るまでいろんな場所でコーチングをしている人がいます。
特にSNSを見ていると個人で不特定多数の人に特定のジャンルについてお金をもらって指導している人がたくさんいます。
結論から言うとライバルが多すぎるので実績や人脈がないうちは挑戦しない方が良いです。
始める基準としてはSNSのフォロワーやYoutubeの登録者が1万人を超えたあたりです。
コーチングや講師業というのはオンラインサロンやスクールを立ち上げようようなもので、生徒になるユーザーがいないと始まりません。
人脈が多いと有利ですし少ないのであればネット上でフォロワーを稼ぐ必要があります。
フォロワー1万人いたとしても実際にお金を払って学びに来てくれるのは多くて100人くらいなものです。
さらに入会した生徒の一定数は退会していきますので、展開する料金プランによっては100人の生徒では稼ぎにならない場合があります。
興味があるのであればインフルエンサーと呼ばれるくらいの知名度をつけることから始めるべきでしょう。
20代のうちから在宅で始められるけどオススメできない副業:動画編集
こちらも近年YoutubeやTiktokの普及により挑戦する人が増えている仕事です。
プログラミングやブログと比較して習得する難易度が低いのでライバルが飽和状態で実績がないうちは安い単価じゃないと仕事を取ることができません。
さらに動画編集は意外と労力がかかっていて、慣れてないと10分の動画に5時間くらい作業するのはザラです。
継続して鍛錬することで効率的に作業を進められるようになるのですが、最初のうちは時給100円くらいのコスパの悪い仕事になりがちです。
よっぽど動画が好きか、自分でYoutubeを運営している人でない限り最初の案件をこなしたあたりで挫折していきます。
さらに動画編集というのはビジネスの超下流の仕事なので、ある一定のところに到達すると収入が停滞します。
そのためディレクションやマーケティングのような他の仕事を巻き取っていかないと収入が上がらないですし、いつまで経ってもライバルとの価格競争になります。
しかし副業レベルでそこまで対応することは現実的でないので、独立するくらいの意思が必要になるでしょう。
片手間で稼げるほど動画編集は楽な仕事では無いのです。