転職、副業、起業など、新しい挑戦にどうやって踏み込めるのか?
「20代から新しい挑戦をするのは早いとはよく言われる」
「やりたいことがあるけど周りでやっている人がいなくて挑戦するのが怖い」
「学生起業する人はきっと才能やお金があるから出来る人だから自分とは縁遠い」
本日はそんな方に向けて20代のうちから転職、副業、起業などに挑戦することについてお話していきます。
新たな挑戦に踏み込むことは、人生を豊かにして成長を促進する機会です。
転職、副業、起業などの選択肢が目の前に広がるとき、多くの人々は自身の可能性を探求し、未知の領域に足を踏み入れることを検討します。
しかし新たな道に進むには勇気が必要です。
この記事では新しい挑戦にどうやって踏み込めるのか、具体的なステップや心構えについて探求していきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
特にリスクがないのであれば勢いで行けてしまう
なかなか信じられないかもしれませんが、結局のところ勢いで挑戦したらそれなりにうまくいくことが多いです。
そもそも成功という定義は人それぞれであって億万長者を目指す人がいる一方で、自分が食えたらそれでOKという人もいるわけです。
さすがに億万長者が目標だと勢いだけでは厳しいですが、現実的な目標なのであれば勢いだけでも何とかなります。
これは自分の体験はもちろん周りを見ていても思います。
また20代の若さは新しい挑戦においては大きな武器で、一番は体力が続きやすいことです。
たとえば起業なんて最初のうちは遊びに行けないほど忙しいですが、20代のうちは1日くらい徹夜してもピンピンしてますよね。
そんな感じで体力があるうちにチャレンジしておくことが一つのヒントなのかもしれません。
また20代は体力だけでなく「守るもの」がないことが多いのも要因としてあります。
結婚、子育て、マイホーム、親の介護など大人になると色んな守るものが増えていき、それらはお金を要するものか時間を奪われるものです。
「自分だけの人生ではない」ということですね。
それ自体は幸せなことなのですが、起業や転職といった新しい動きをするうえでは足かせになります。
また自分の中での理想が高まっている状態でもあるので、失敗に対して必要以上に億劫になったり泥臭い行動を取らなくなったりしがちです。
当たり前ですが保証があるわけではないので、時に大胆に時に泥臭く行動することが求められるなかで「形にこだわる」ようなマインドは結果に結びつかないです。
そして結果が出ないと弱気になってまた失敗が怖くなるという負のループに入ったら最悪です。
少し酷かもしれませんが守るものが出来てしまうと新しい挑戦はできないのかもしれません。
だからこそ20代なのです。
今の仕事があまりにも嫌だと動ける?
もう一つの傾向として今いる会社や仕事が嫌すぎるが故に、転職したり起業する人が一定数います。
20代のうちだと大企業に入ったとしても給料はそこまで高くないですし、日々の業務は作業的なものが多く「こんな仕事するために就職したのか」と萎えやすいですよね。
そんな時期を乗り越えることで出世したり、自分のやりたい仕事を任されるようになるわけですが、あまりにも嫌すぎて時間が勿体なく感じて辞めてしまう人がいます。
次の転職先を抑えているわけでもないので、一念発起でフリーランスになったり起業したりするわけです。
人間というのは不思議な生き物で、ネガティブな目標のほうが力が発揮されるらしく「あんな思いは二度としたくない」というエネルギーで結果的に成功したりするようです。
起業する人の3大特徴というのがあるらしく「天才、バカ、うつ病」というものです。
つまり普通の社会人の生活を好きになれない、適応できない人が結果的にサラリーマンというレールから脱落するのですが、フリーランスや起業という新しいレールに乗り換えることなのでしょう。
たしかに他の人と同じような考えや生活習慣だと、画期的なアイデアや驚異的な行動力は生まれ無さそうですよね。
他人と違う価値観や行動が特定の消費者のニーズをつかむことができるのだと考えると、今の仕事が嫌いというのはそんなに悪いことではないのかもしれませんね。
新しい挑戦にロードマップはない
何か新しい挑戦をするには準備が必要だと思いがちですが、実はそうでもなさそうな気がしてきましたね。
結局のところ自分が行動しながら経験を積んでいくことが一番の勉強になって、準備の量で結果が変わるわけではないのです。
酷なことをもう一つだけ言うと「運」も必要になります。
どんなに優秀な人でも失敗しますし、凡人の人がラッキーパンチで成功することもあります。
つまり運にも左右されるため、事前に予備知識を得たところで何も分からないのです。
むしろ事前準備や勉強をしているうちに時間だけが溶けてチャンスロスになっている可能性もあります。
ロジックというよりフィーリング、直感のほうが頼りになるのでしょう。